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22件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2000-09-28 第150回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

具体的な形態として見ますと、世界じゅうの自由主義的な民主制をとる国の数は一九七〇年ぐらいから徐々にふえ始めまして、一九八〇年代にはアジアでもフィリピン韓国や台湾、それから一九九〇年代に入ってもタイ、それからグローバリゼーションの結果崩壊したスハルト体制の後を継いだインドネシアも、その統治形態の形として見ると、自由主義的な民主制という形に進むという動きがございます。  

田中明彦

1999-11-10 第146回国会 衆議院 外務委員会 第1号

○松本(善)委員 インドネシア政府自身が既にスハルト体制からの決別という方向に動こうとしていますし、東ティモールの独立を承認するという方向、そういう事態の中で、私は、すべて正しかったとは思わないということまでは外務大臣言われたわけですけれども、やはり日本外交について反省をきちっとすべきであるというふうに思います。  

松本善明

1999-07-30 第145回国会 衆議院 外務委員会 第12号

その三割というのは、別に根拠があるとは思われませんが、それぐらいの腐敗が長年スハルト体制のもとであったのではないかということから、そういう主張をしておりました。  その数字に根拠があるかどうかわかりませんが、ポイントはおっしゃったように受益者はだれかということをドナーとしても非常に重視すべきであろう。

脇阪紀行

1998-06-11 第142回国会 衆議院 予算委員会 第34号

あるいは、私もそう思いますし、そういう意味で、スハルト体制を支えながらも現実的には民衆から見放される、こういう事態で、ODAの支出に関して国民は非常に敏感になっております。  そこで、最近話題になっております中国のベチューン医科大学援助の問題についても、私も、仮にも日本国総理の名誉にかかわる問題でございますから、「諸君!」

上田清司

1998-05-27 第142回国会 衆議院 安全保障委員会 第11号

どういう御事情があるのか知りませんけれども、スハルト体制国民のことよりも一族のことをおもんばかった。我が国内閣は、国民のことよりも与党内の力関係とか内部事情とかを思っている、スハルト内閣と同じじゃないですか。  それで、あと一分ぐらいお聞きしますが——いや、もうやめておこうか、長くなる。五分ぐらいになってしまいますから。これでやめます。  ありがとうございました。

西村眞悟

1998-05-22 第142回国会 参議院 本会議 第29号

その前提でお聞きしますが、スハルト体制終止符が打たれ、新大統領が誕生したことについて、総理スハルト大統領と親密な関係を保たれていただけに、率直な御見解をお聞かせください。  政権指導者がだれになろうとも、インドネシアにとって最大の問題は、IMFによる経済改革の方針がインドネシア国民、特に弱者の生活を直撃する心配はないのか。

及川一夫

1998-05-22 第142回国会 参議院 本会議 第29号

次に、スハルト体制終止符が打たれ、新大統領が誕生したことについての見解をお尋ねいただきました。  昨二十一日、スハルト大統領が辞任され、ハビビ副大統領大統領に就任されました。流血の事態を招かず、憲法の規定に従って政権交代が実現したことは評価しておりますが、副大統領を含む新内閣の顔ぶれなど、今後の動向を注視しております。そして国民経済の回復と民生の安定が一日も早く実現することを期待しております。

橋本龍太郎

1998-05-22 第142回国会 衆議院 外務委員会 第14号

スハルト体制を支援することは日本政府というのは一生懸命やってきたと思いますが、スハルト体制下にいる国民の具体的なその改革努力、こういうものに対して一体何をやってきたのですかということを僕は聞いたわけです。それが非常にあいまいだ、そういうことはやってきていないのじゃないのか、にもかかわらず、国民改革努力に引き続きと言っているのですよ。前に、じゃどういうことをやってきたんだろう。  

東祥三

1998-05-22 第142回国会 衆議院 外務委員会 第14号

三十二年間にわたるいわばスハルト体制ある意味経済成長をもたらした功の部分と、それと同時に、政治的な矛盾あるいは経済的な矛盾というものをある意味で抱えてきた罪の部分スハルト体制だったと思いますが、そのいわば罪の部分に対する声が国民からあふれ出て、その拒否の声に抗し切れない、そんな状況だったんだろうなというふうに思いますけれども。  

玄葉光一郎

1998-05-21 第142回国会 衆議院 本会議 第41号

このようなグローバル化したサミットにもかかわらず、インドでは核実験が行われ、さらにインドネシアでは、スハルト体制に対する国民の不満が爆発し、本日辞任するなど、世界の政治経済に対する危機は拡大する様相を呈しております。先進八カ国の協調が誇示される一方で、こうした危機に有効な対策を提示できないことは、サミットが果たす国際的役割一つ黄信号をともしていると言えば、果たして言い過ぎでありましょうか。  

畠山健治郎

1998-05-21 第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第17号

スハルト体制の中心的な人物だろう、こう思われるわけであります。  インドネシアの人民が求めているのはそういうことではないので、徹底した民主化要求政治改革経済改革、こういうことだろうと思うんです。これは、頭を取りかえる、スハルト体制はそのまま温存して従前の大統領が院政をしくと、そういう目で見られかねないわけであります。  

佐藤道夫

1998-05-15 第142回国会 衆議院 外務委員会 第12号

それにまた東南アジアにおいては、経済危機に伴うインドネシアのここ二、三日の本当に目に余る暴動、スハルト体制の揺らぎ、こういうこともあります。また一方、我々の周辺の極東におきましては、やはり朝鮮半島、あるいはまた北朝鮮の例えば拉致疑惑等々も、もう一切耳をかさずというような強硬な姿勢、ここにも懸念がないわけではありません。  

八代英太

1998-04-20 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号

ODAに関してでありますけれども、ODAは結果的にスハルト体制による人権弾圧を支持するものと受けとめられております。本当に民衆の手に届く援助や、経済の足腰を強くする援助に転換するときが来ております。今のような援助を続けることは、スハルト後のインドネシア日本信頼関係維持に資するものではありません。ぜひここでの転換が必要であろうというふうに思います。  

岡崎トミ子

1998-04-15 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号

ところで、最近インドネシアを訪問したアメリカ人権団体、ヒユーマン・ライツ・ウォッチのスタッフによりますと、インドネシア政治改革民主化を求める人々は、スハルト体制下では公正な経済制度金融制度が構築される可能性はないと見ておりまして、経済危機に対応した国際機関あるいは二国間の支援、援助スハルト政権を延命させるだけの結果に終わるのではないかという無力感にさいなまれているということでございました。

岡崎トミ子

1998-03-19 第142回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

そしてその民主化は、現体制スハルト体制退陣以外にはない。それ以外に、民主化が実現され、ファミリービジネスによる支配であるとか権力の個人化、法の支配が貫徹しない状況が変わることはあり得ないだろう、こういう認識を示されたわけでございます。  これは日本政府認識とは同一なのか、異なるのか。その辺のところをお聞かせいただきたいと思うわけでございます。

金田誠一

1998-03-11 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号

当面は、いろいろ問題はあるにせよスハルト体制維持が大前提であり、その体制のもとで諸改革を実行せざるを得ないと考えます。日本外交手腕が試されるときであります。円借款を見送ってインドネシアの痛みを模様眺めするのではなく、インドネシアIMF橋渡し役政府は積極的にすべきであると考えます。病めるインドネシアが求めているのは強者の側に立っての説教ではないと思います。  

馳浩

1998-02-25 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号

ただ、今委員がおっしゃられた、選挙の後、スハルト体制が続いた場合にどうなるかというところは、まだマーケットが非常に疑心暗鬼で、もしそうなった場合にどうするか読み切れない。したがって、インドネシアに対する市場の不安心理というのは続く。非常に難しい問題です。  最後に、ちょっとつけ加えさせていただきますと、韓国あたり動きを見て、きょう金大中大統領が就任しました。

小島明

1998-02-04 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

ただし、インドネシアはまさにスハルト体制それを開発独裁という表現をする人もいますけれども、行き着くところまで行き着いている感じがあって非常に危ないというか、それを一つのきっかけにして、例えばフィリピン基地を引き揚げた、いろんなうわさが飛んでいます、アメリカインドネシア基地を持つための交換条件を議論し始めているとか。

寺島実郎

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